本館玄関

本館

本校の玄関ホールに一歩足を踏み入れると船関係の標本や実物を展示しており、船員教育を行う「船の学校」としての空気感が漂います。
また、ホール両面にわたる掲示板の、教務課・学生課からの連絡事項やポスターは、学校生活についての重要な情報伝達手段です。
正面に吊られる号鐘(ごうしょう)のカンカンという力強い音色は、学校全体にまで響き渡ります。

ギャラリー

玄関を入る手前には船の錨が、玄関を一歩入ると号鐘やロープ標本の展示を見ることができます。他にも、横浜に係留している氷川丸の模型や、油タンカーの模型も興味深くご覧いただけます。

先生A

国立清水海上技術短期大学校は、前身の高浜海員養成所(愛知県)が昭和34年の伊勢湾台風によって壊滅的被害を受けたため、商船学校(現東京海洋大学)の跡地である現在の地に移転してきました。船員教育の歴史は70年にも及び、その間の卒業生は2万人を越えています。日本の海事産業に貴重な人材を脈々と供給し続けてきた長い歴史があるのです。
現在の学生が、そうした船員教育の歴史を背負い、船員になるための一歩を踏み入れる場所、それがこの玄関ホールです。
美しいロープ標本と立派な氷川丸模型は、本校卒業生による手製の寄贈品です。

FAQ

よくあるご質問

令和4年3月25日(金)開催予定の学校説明会についてお知らせいたします。
新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮して、本校を会場とする学校説明会を取り止め、Zoom(ズーム)を用いてWeb上で開催することにいたしました。また、午前の部のみの開催といたします。
学校説明会申込み締め切り日につきましては、3月18日金曜日17時といたします。
web学校説明会の内容については、オープンキャンパス・学校説明会ページをご覧下さい。

清水校では、新型コロナウイルスの感染及び感染拡大を防止するため、授業や実習、寮生活などにおける活動の制限状況を、活動制限指針として公表いたします。

この活動制限指針は、今後の感染状況等に応じて、見直しを行ってまいります。

日本海事新聞 2021年(令和3年)4月6日(6面)
日本海事新聞 2021年(令和3年)4月6日(6面)

電子版にも掲載されてます。

VR学校見学を公開しました。国立清水海上技術短期大学校をVR映像や様々なコンテンツでご案内します。
船員に憧れる方に、ぜひご紹介下さい。

左右に分かれて12人で漕ぐボートです。元々は大型船が沈没した時に乗り移って避難する救命艇でした。みんなで力と呼吸を合わせて漕ぐため、体力と協調性が求められるため船員教育に有効であるとされています。船尾がすぱっと切り落とされた形状のためカッターと呼ばれています。

校内練習船「かざはや」では軽油を使っています。一般の大型船の場合は重油を使用していますが、環境負荷低減のため、LNGを燃料とする船や電気推進船などもあります。

船は水に浮いてるので、車のように急に止まったり急に曲がったりはできません。他の船も同じです。だから、見張りをきちんとして、先のことを予測して早めに操縦(操船)する必要があります。それに風や波の影響を受けることも忘れてはいけません。

面舵は右側にとる舵、取り舵は反対の左側にとる舵のことで、昔の言い方です。現在では、英語でそれぞれ「スターボード」「ポート」と言います。

授業で使用する専門教科書のほとんどは、本校が所属する海技教育機構発行のもので市販はしていません。オープンキャンパスなどの機会には展示しています。

時期などにより異なる場合もありますが、入浴時間は18:15~21:15になっています。お湯張りや清掃は当番の寮生が行います。

SCENE

シーン別